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バイクの魅力は跨らないと分からないものなのか

by azumaru
バイクに乗ればワクワクできる?
心にぽっかり空いた穴を埋める為にバイクに乗る?
大自然と一体になれる?
なんでバイクを語る言葉はこんなにも陳腐なんだ!!
ばくおん 1巻 ー 天野恩紗

バイクの魅力を伝えるなら言葉よりも乗った方が早い。
ここまで大げさではありませんが、漫画を始めて読んだときは共感できました。

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バイクに乗り続けてもう6年。免許を取ったのは19歳のころです。

高卒で働いて、昼勤と夜勤を繰り返しながら合間を縫って車校に通っていました。
偶然交差点で見かけたW650に跨るライダーに衝撃を受け、その日のうちに車校へ申し込みにいったことを今でもよく覚えています。

どうしても欲しいバイクがあったわけでもない。
特にお金や時間が有り余っていたわけでもない。

同じ作業を延々と繰り返す仕事の日々が退屈で、ただ刺激が欲しかったのだろうなと今では思います。

はじめて買ったバイク、SR400。

中古バイク雑誌に何度も目を通し、クラシックな見た目に惹かれて、
キックスタートのみにも関わらず即決しました。

乗っていた期間は2010年の7月から約1年。
最後は峠でこけて廃車にしてしまいました。

なるべくなら味わいたくない事故、そして廃車。
もしあの時廃車にしていなければ、今でも乗っていたのかなぁ。

販売当初からほぼ姿形を変えないこだわり。
それとは引き換えに、現代のもやしっ子を悩ませた
強烈な振動とあっという間に置いていかれる馬力。

不便さはあるけど、それもひっくるめてのバイクである。
そんなことを教えてくれた1台でした。

SRが廃車になってから1週間ぐらいで購入したバイク、VRX400。
もちろんSRを失ったのは悲しかったけど、
それよりもバイクに乗れないことの方が辛くてすぐに買いました。

このバイクは今でも乗っているので、約5年。
アメリカンとネイキッドの中間スタイルとその乗り味は、
中途半端だけどどちらにもいける。

自分のなかではそのポジションが落ち着くから、
きっと5年も乗り続けているのだと思います。

メンテナンスはほとんどできずにお店任せで、
立ちゴケも何回もしたけど、
それでもまだまだ元気に走ってくれます。

マイナーな車種でバイク屋さんぐらいしか知らないけど、
今出したら人気出るんじゃないかなと個人的には思ってます。

バイクの魅力はやはり言葉にできない

ここまで記事をみてくださった方はおそらくバイクの魅力をすでに知っていると思います。
そうでない限り、低画質の他人のバイク画像とそれまでの経緯を見ても何も面白くないでしょう。


「バイクは乗ってみれば分かる」


この言葉は既に乗ったことある人以外には響かないと思います。
なぜならバイクは簡単に乗る機会がそうないから。

試乗をしようにも免許がいる。
免許を取ろうにもお金がいる。時間がいる。

なんでもサッと済ませたいUnder30の若者に「手間暇かけようぜ!」と言っても効果は今ひとつなのです。

僕も既に乗ってしまった人間です。乗れば分かるというのも共感できます。
説明しなくていい分ラクなので。

もしそれ以外の言葉を伝えるなら、僕はこう言います。

「とりあえず、後ろ乗ってみる?」

これで大抵はイケます興味を示してくれます。
運転しなくていいし、お金もかからずバイクに乗れる。

やはりバイクは走らせてなんぼなので、まずは後ろでもいいからバイクに跨らせてみるのが一番魅力を伝えやすいだろうと僕は思ってます。


azumaru
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